本音を引き出すインタビュー術|準備から当日まで完全ガイド[100倍読まれるコンテンツ企画]
AI時代に、独自取材で付加価値を。
はじめてインタビューアーさん必見!失敗しない取材術
こんにちは。ヨリミルライターの菊池です。
AIを活用して、Webメディアの記事が簡単に量産できる時代になりました。
だからこそ、他社にはない、ここでしか読めないコンテンツを届けたい。
その点で、インタビューはとても有効な手法だと思います。
私はこれまで、Webメディアの編集・ライターとして数多くの取材を経験し、失敗と成功を繰り返しながら、インタビューの勝ちパターンを追求してきました。その中で見えてきた「100倍読まれるコンテンツ企画のTips」を、少しずつ言語化しています。
今回は、私の実体験から得た
「取材を成功させるインタビュー術」と「本音を引き出すお作法」をご紹介します。
[Step1]コンテンツプランニング

※今回は、インタビュアー自身が取材するケースに絞って解説します。
Tips:事前準備はしっかりと
取材の成否は、ここの頑張りでほぼ決まります。
1、徹底的に取材相手を調べる
取材中に核心に迫る会話の糸口になるだけでなく、緊張をほぐす話題にもなります。
経営層なら出版本や過去のインタビュー記事、一般の方ならSNSや会社サイトなどを確認しておきましょう。
2、質問リストを事前に共有する
過去の活動 → 現在の状況 → 今後の展望と、時間軸で構成すると、話に奥行きが生まれます。
3、時間を意識した質問設計にする
取材時間が短縮されることも想定し、
「絶対に聞きたいこと」「できれば聞きたいこと」で優先順位をつけておきます。
Tips:取材原稿シートを作成する
企画やコンセプトに沿って、取材原稿シートを用意します。
作成過程で内容のブラッシュアップができ、事前に共有しておくことで、取材相手も準備がしやすくなり、当日の進行がスムーズになります。
原稿シートには、次の5つの基本情報を記載します。
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目的:取材を通して何を実現したいか
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ターゲット:想定読者(経営層、若手、職種、年齢層など)
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ゴール:読了後、読者にどうなってほしいか
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取材概要:日時、場所、所要時間、掲載先、リリース時期など
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取材スタイル:対面/オンラインなどの形式
主な取材スタイル
それぞれの特徴を簡単に紹介します。
一問一答などQ&A対話形式
インタビュアーの質問に、取材相手が答えていくオーソドックスな形式。
○メリット:流れが分かりやすく、事実確認しやすい
△デメリット:単調になりやすく、本音が出にくい場合がある
1人語り・1人称形式
取材相手が「私」を主語に語るストーリー形式。
○メリット:感情や価値観が伝わりやすい
△デメリット:構成力がないと話が散らかりやすい
3人称形式
対談内容をインタビュアーが第三者視点で整理・解説する形式。
○メリット:背景や文脈を補足でき、理解度が高まる
△デメリット:解釈が前に出すぎると臨場感が薄れる
どの形式にも優劣はなく、
「誰に・何を・どう届けたいか」で選ぶのが正解です。
Tips:プロモーション枠を用意する
サイト紹介や書籍購入リンクなど、取材相手のメリットになる要素も事前に確認します。
結果として、取材費が抑えられるなどのケースもあります。
[Step2]当日のインタビュートーク

Tips:場づくりはアイスブレイクで8割決まる
本音が出ない原因は、質問の質より「空気の硬さ」にあります。
最初の5分で、評価の場から会話の場に切り替えられるかが重要です。
◎たとえば
冒頭から経歴や実績に入るのではなく、
「今日はここまでどうやって来られましたか?」
といった何気ない一言が、場の空気をやわらげます。
Tips:質問は正解ではなく「感情」を聞く
録音の了承を得たら、本題へ。
事実よりも、「そのとき、何を感じていたか」を聞くことが大切です。
「どう思いましたか?」と聞かれると、人は自分の内側を見に行きます。
評価される答えではなく、自分の言葉を探し始める瞬間です。
人生は山より谷の話のほうが、読者の心に残ります。どのようにその谷を乗り越え、山を登る過程では何を感じていたのか。人生の山より谷のストーリーの方がより深く、読者は共鳴します。
◎ たとえば
「そのプロジェクトは成功しましたか?」ではなく、「正直、一番しんどかったのはどの瞬間でしたか?」この問いで、初めて迷いや弱音が語られることがあります。
Tips:沈黙は切らずに、ひと粘り
沈黙を怖がって質問を重ねると、表層の言葉しか拾えません。
待つことで、取材相手がもう一段深い答えにたどり着く時間をつくります。
これは、考える時間を与えられると、言葉の深さが変わるからです。また、取材相手は「ちゃんと聞いてくれている」と感じ、その信頼が言葉の温度を上げるのです。
◎たとえば
答えたあとに少し黙った相手が、
「...今だから言えますけど」と話し始めた経験、ありませんか?
その一言が、記事の核になることは珍しくありません。
Tips:恥を捨てて、わからないことは聞く
専門家へのインタビューは、ときに難しい説明が多くなる場合もあります。
業界特有の専門用語は、平たい言葉に置き換えて確認しましょう。
◎たとえば
「私は、読者と同じ立場なので」と前置きするのも有効です。
Tips:聞くより「受け取る」姿勢をもつ
相づちは情報整理ではなく、感情の受信。
「なるほど」より「それはつらかったですね」が、会話を深めます。
これは、言葉を受け止めてもらえたと感じると、取材相手は「もう少し話してもいいかな」という気持ちが生まれるからです。
◎たとえば
失敗の話に対して淡々とメモを取るのではなく、
「それは相当なプレッシャーでしたよね」と気持ちに寄り添う言葉を返す。
その瞬間、相手の表情がふっとやわらぎ、話が一段深まることがあります。
[Step3]撮影はストーリー性が大切

Tips:ひとめで心を掴むサムネイルを
インタビュー時の撮影ディレクションはイメージ力が必要。企画意図に合っているか確認しながら「こんな風に撮って欲しい」とカメラマンへ指示出しします。
人物画像の場合は全てのカットがカメラ目線だとやぼったくなるので、目線を外した自然な表情を撮影します。また、ポージングは、社長など貫禄を表現するなら腕組み、シャープに見せたい場合は斜め立ちなど現場で気を配ります。
取材会場の雰囲気がわかるヒキの写真や、熱のこもった手元のヨリ写真、話題のキーアイテムなどイメージ用のカットも用意して、主役と脇役のメリハリをつけます。
◎たとえば
「あなたにとって○○とは?」
とパネルに書いてもらう演出も効果的です。
[Step4]インタビュー後のお作法

Tips:取材後のふるまいが、次の本音を育てる
取材は単発では終わりません。
信頼を積み上げることで、次の企画や深掘りにつながります。
◎たとえば
「今日のお話で、○○が特に印象に残りました」
その一言から、後日追加エピソードが届くこともあります。
秘密の技
これは秘密にしておきたいですが...
特別に、この記事を読んでくれた方だけにお伝えします。
出版されている取材相手の場合は、当日書籍を持参し、取材後に「よろしければ、サインをいただけませんか」とお願いしています。もちろんご快諾いただけた場合に限りますが、自分もファンの一人として、その気持ちをお伝えするようにしています。
こうして集まった直筆サイン入りの書籍は、私にとってインタビューの宝物です。
「ちゃんと理解してもらえている」と感じてもらえることで、記事への安心感につながりますし、なにより取材相手に喜んでもらえるのが、私自身うれしいのです。
体験談や感想を自分ごととして返すことで、
続編や別の取材先を紹介してもらえたこともありました。
いかがでしたか?
今すぐ使えそうなTipsがみつかれば幸いです。
ぜひ、ご自身の取材に取り入れて、
独自コンテンツづくりで他社との差別化に役立ててみてください。
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